あらすじ
レコード会社のお荷物演歌歌手・天草こずえ(天童よしみ)に、ついに引退の危機がせまる!
「営業先の別府温泉街でCDを千枚売ること!できなけりゃクビ―」
こずえとマネージャーの研(吉田栄作)は、しゃにむに駆けずり回るが、売れる気配はまったくなし。逗留先の番頭・赤井(鹿内孝)やイベント会社社長・沖(大澄賢也)らの厚い協力も、のれんに腕押し。刻一刻と期限はせまっていく。途方にくれるなか、こずえは見覚えのある老婆に遭遇する―。
そんな折、こずえを監視に来た加賀山部長(金田明夫)が殺害された!
「CD販売に行き詰まっての犯行!」と殺害の嫌疑をかけられたこずえと研は、真犯人を捜しはじめる―。
殺された加賀山には、とびきりの企画があった。それは、『大歌手・吹越ユキ(吉田日出子)芸能界・復活作戦』。人気絶頂期に突如、謎の引退をした吹越ユキ。だが加賀山には、彼女を引きずり戻すだけの強力なネタがあった!
加賀山の掴んだネタとはいったい?
何故、ユキは人気絶頂のさなか引退してしまったのか?
こずえと研は、引退当時の関係者をしらみつぶしにあたり、ユキの“封印されたレコード”に辿りつく―。
だがその時、第二の殺人が…。被害者は加賀山の愛人・美佐代(井上晴美)。死体の側には、ユキの手ぬぐいが落ちていた―。
こずえは、恩師・ユキの犯行を懸命に否定するが……。 |